上映作品「九十歳。何がめでたい」
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断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子や孫・桃子には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題になり、謹慎処分に。妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶々とする日々。そんなある日、吉川の所属する編集部では愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として、晴れて担当編集に!このふたりの出会いが、新たな人生を切り開くーー?! |